鎌倉時代の謎ー上総介広常の粛清?

NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」を楽しく見ています。

4月17日の放送では、裏切りの汚名を着せられて、上総介広常がまさかの失脚。成敗されました。佐藤浩市さんの演技は、まことに壮絶でした。

実際は、どういう事件が起きていたか、よくわかっていません。この当時(1183年ころ)のことは「吾妻鏡」には書かれていません。記述がすっぽりと抜け落ちています。鎌倉幕府にとって、都合の悪いことが起きていた可能性があります。

鎌倉幕府の経営がまだ定まっていない中、頼朝が亀にうつつを抜かしていて、政子とか周囲が諫めた事件がありました。御家人の不満もありそうです。重鎮時政が鎌倉からいなくなったこともあり、頼朝らと御家人との間で、税などの賦課制度や領地の扱いなどについてもめ事が起きたのか、とかが考えられます。想像の範疇であり、よくわかりません。

どうにかこうにか、頼朝が危機を乗り切ったのは確かでしょう。

鎌倉時代は、狭い場所、少ない登場人物のあいだで、「裏切り」とか「粛清」「討伐」が多く、史実がもやもやとよくわからないので、解釈の自由度が大きく、とても面白いです(笑)

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著者:森のきょろん 企業研究所に従事したあと、現在は、数理工学を専門とする知財コンサルティング職務を行なっています。ふだんは海の近くに住み、ときどき森を彷徨して思考に没入します。

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