2021.12.28 23:5311世紀からは温暖化で産業が発展出口治朗「全世界史(上)」新潮文庫は、日本史と世界史を統合して全世界の流れがよくわかるように書かれている名著です。以下の内容は、この本によります。ぜひ、この本を買って、直接読んでください。11世紀(1001年~)は第5千年紀の始まりです。この11世紀からの300年は、地球の温暖化が進み、農業や交易が発展した時期です。人類の活動は活発です。人口が増大しています。ユーラシア大陸の人口は、2500万人程度。1300年には7500万人程度に増えます。300年で3倍になるのです。世界人口も2.6億から3.7億に増えます。欧州では、三圃(さんぽ)式農業が発展しました。これは、輪作の確立であり、夏季、冬季、そして、休耕期の3期間に分けて農業を行ないます。土地が有効活...
2021.12.27 05:35イスラム世界の成立:7世紀イスラム教の誕生は、610年頃、「ムハンマド(マホメット)がアラーの言葉を授かった預言者であると自覚し、厳格な一神教であるイスラム教を唱えた」(山川出版社「詳説世界史B」より)ことに発するようです。「630年、ムハンマドは無血のうちにメッカを征服…その後アラブの諸部族はつぎつぎとムハンマドの支配下にはいり…アラビア半島のゆるやかな統一が実現された。」(同)「ムハンマドの死後、…教徒間に対立が起き…シリア総督のムアーウィヤは、661年ダマスクスにウマイヤ朝を開いた。」(同)ウマイヤ朝の成立です。「ウマイヤ朝をはじめとするイスラム教の多数派はスンナ派と呼ばれ、ムハンマドの言行(スンナ)を生活の規範とし、共同体の統一を重視する。一方、シーア派は、第4代カリフ...
2021.12.12 05:28新型コロナを思う(3)オミクロン株とHLAデルタ株による第5波は、9月から減衰に入り、10月、11月と、急速に収まりました。年末を迎え、日本の感染状況は、これまでにないくらいに落ち着いています。しかし、感染者が急激に減少した原因は、明確になっていません。ワクチン接種効果も弱まってきているとの見方が有力であり、二回接種者の再感染も増えてきています。そんななか、南アフリカに発したオミクロン株の感染が、全世界で広がり始めました。日本でも、空港検疫の強化策を迅速に取りましたが、入国者4名の感染が確認されていた昨日、さらに8名の感染が発覚しました。オミクロン陽性発覚者と同一機内に居た全員は、濃厚接触者として、指定施設での待機や自宅待機が要請されますが、完全にウィルス侵入を防ぐことは不可能です。今朝(12...